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九州は春が最高だったのに [あいさつ・内輪話]

初めての本を書く仕事は、現在、次の工程の指示待ち状態。
自分の当座の分はとっくに済ませてるんだけど、何でも、ほかのかたの仕事が
手間取っているようで、スケジュールが大幅に遅延気味。
そのつけは、GW明けの5月9日から始まる勤めの仕事にバッティングしそうで
それこそ目の回るような忙しさが予想されます。
本が出るのも予定よりひと月ほど遅れるのではないかと思いますが、
とにかく、長年の夢が叶うのだから、頑張らないと。

さて、今年4月の大きなニュースといえば、何といっても九州、熊本県を中心に襲った
大地震ではないでしょうか。

最初に「熊本で震度7」の報道を耳にしたとき、えっ、信じられないと…。
それでも、益城町という地名に聞き覚えがあって、一所懸命思い起こそうとすると
ああ、空港のある町だと思い当たりました。

ちょうど10年前の秋。熊本空港を拠点に、温泉のガイドブックの取材で
阿蘇や由布院などを回ったのです。
空港に着く直前、空から見る阿蘇山の噴火口に圧倒されました。

阿蘇では山あいの、離れのあるリゾート旅館にお世話になったのですが
豊かな自然の中、静かにくつろげる環境はまさに贅沢の極み。
すっかり気に入り、いつか、プライベートで訪れたいなと…。

また湯布院にしても、有名な通りなどはミーハー的な印象もありましたが
一歩路地に入ると、俗世を忘れてしまうような世界も。
有名旅館も取材したけど、私たちが泊まったのは、料理に定評のある
こぢんまりとした穴場的な宿。ここも静かで落ち着ける雰囲気がよかったです。
もちろん、温泉も申し分なく。

それ以来仕事でもプライベートでも、九州に行くチャンスはありませんが(泣)
そもそも、九州に最初に行ったのは、大学1年の春休みのこと。
言うまでもなく、国鉄全線の乗りつぶしが目的でした。

その時に何よりも感動したのは、九州の春の早さ。
東北で生まれ育った私にとって、いち早く花が咲き、あちこちが見事に彩られる
その風景はただただ、うらやましいばかり。

同じようなのどかな風景であっても、裏に厳しい気候が隠されているような
深刻な様子は見当たらず。こういうところで育っていたら、もう少し大らかな性格に
なっていたかもしれない。心底、そう感じました。

熊本城も、桜に囲まれていました。
そういえば熊本市内のスーパーのフードコートで、「焼きそば」を注文したら
「カタ焼きそば」が出てきたんですが(その時が自分にとってカタ焼きそば初体験)
熊本って焼きそばといえばカタ焼きそばが定番なんですか?
(それとも、その店だけがたまたまそうだったのか?)

それはともかく、あまりにも九州の春というものが気に入って
その後、結婚を6月に控え、独身最後のひとり旅をどこにしようか考えた時
真っ先に頭に浮かんだのが、九州でした。

GWを挟んでおよそ2週間(ちょうど今時分の季節ですね)、九州をほぼ一周。
長崎をはじめ、いろんなところでツツジが花盛りでした。

そんなふうな感じで、楽しい思い出がいっぱいの春の九州。
ですから、地震のニュースを聞いたとき、ショックは隠せませんでした。

自分が住んだことのある街が被災した東日本大震災のときと違って
ニュースでいろんな地名を聞いても、今ひとつ土地勘がないものですから
地図と首っ引き。それを通して、現地のことを思います。

自然と、5年前の災害にも思いは及びます。
2週間経つ今も、九州地方では大きめの余震が続いているけど
そういえばあの頃は東北では震度4~5、関東でも震度3~4くらいの余震が
半年ほど続いていたような。

またテレビでは、連日、避難所や車中泊の様子が映し出されているけど
すごく大変だろうなというのは、見ているだけでわかります。
なんともやりきれない…。

高齢者や体調の悪いかたが、不自由そうにされてる様子。
子供たちがワガママをしたい気持ちを押し隠し、懸命に耐えてる姿。
こんなはずじゃなかった。なぜ自分は、こんな運命に甘んじなければならないんだろう。
叫びたくなる気持ちも、痛いほどわかります。

そろそろ学校が始まったり、仮設住宅を含め新しい住まいを決めたりなどの動きが
あったりしますが、あえてここで提案したいのが、移住とまではいかなくても
これからの季節、せめて、真夏の間だけでも、北国のほうに行きませんか? ということ。

なんでも、北海道や札幌市、仙台市などでも今回の被災者向けに
公営住宅の無償提供の話があるとか。

もちろん、仕事の関係などで引っ越しが不可能な人は多いでしょう。
交通費もかかるし、風土も文化も異なる地域に、少しの間だけでも住むのは
抵抗があるって人も、少なくないと思います。

それでも。九州に比べれば、確実に夏はしのぎやすいし、台風の襲来も少ないし。
高齢者などに限らず、例えば生徒・学生たちにしても、夏休み期間だけでも涼しい環境で
勉強に取り組むというのは、悪くないのではないでしょうか。

もちろん、無理強いをすることはできません。
日本のどこにいたって、地震の可能性から逃れることはできませんから。
ただ、あまりにも劣悪に見える状況を、テレビの画面などを通して見るにつけ
せめて、緊急避難的にでも、少しでも安心して落ち着ける場所へ移動することは
できないのかなと心配してしまう、この頃なのです。


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